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樹木葬と散骨の違い・・・そして自宅保管と納骨堂という選択
2019/06/07
こんにちは!新しい供養のかたちをご提案している群馬県の日本福祉サポートです。
樹木葬とは、墓地として許可を得ているところの地中にご遺骨を埋葬し、墓標の代わりに樹木を植える方法です。つまり、今後、ご遺骨があるお墓としてお参りが可能です。(埋葬許可証も必要となります)
それに対して、散骨はご遺骨を埋葬せず、こまかく砕いて海・野山などにまく方法です。
散骨は「埋める」ではなく「撒く」という概念なので、ご遺骨は樹木葬のように一箇所に留まりません。つまり、今後、参拝に訪れても、そこにご遺骨がピンポイントで存在するわけではありません。これが樹木葬と散骨の大きな違いの1つといえます。
今の日本の法律では、散骨に関する明確な法律がありませんので、節度をもって常識の範囲でおこなうことが求められます。
散骨を取り扱う業者の一部が配慮の足りない対応をしたため、散骨を条例で禁止した自治体もあるようですね。
そして、ご遺骨を自宅に保管するという選択肢もあります。墓地以外の場所にご遺骨を埋めることは法律で禁じられておりますが、保管するだけなら違反にはならないのです。
しかし、火災や地震といった不測の事態を考えた場合、やはり一時的な保管であっても、納骨堂をご利用されるほうがリスク管理の観点からも宜しいかと思います。
日本福祉サポートは一般社団法人という立場で、全国の皆様を対象に「納骨や永代供養といったお墓をもたない新しい供養のカタチ」をサポートしております。お墓のことで残された人に負担をかけたくないとお考えの人には、永代供養墓や納骨堂は大変魅力ある選択肢の1つです。 ご相談はもちろん無料ですので、遠方にお住まいの方でもお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、皆様のご相談を心からお待ち申し上げます。