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無縁仏・無縁墓・無縁塚について、その意味をご説明します!
2020/05/11
こんにちは!新しい供養のかたちをご提案している群馬県太田市の日本福祉サポートです。
無縁仏とは、この世に供養してくれる人がいなくなってしまった仏のことで、お墓を管理・継承する人が時の流れの中でいなくなってしまったお墓(供養する縁故者がいないお墓)は無縁墓と呼ばれております。
また、地震や洪水といった災害や行き倒れ等の理由で、氏名や住所などが判明しない身元不明の死者や、身元が判明してもご遺体の引き取り手がいない死者を供養するために建立される塚を無縁塚といいます。
2010年に放送されたNHKスペシャルによると、身元不明や行き倒れ死といった無縁死が増加傾向にあり、その数はなんと年間32,000人とのことでした。かなり衝撃的な数字ですよね。
家族、親せき、職場、ご近所・・・昔は当たり前のように存在した縁や絆が、どんどん薄れてきたということでしょうか・・・。
日本福祉サポートでは生活支援サポートの一環として、ひかりの会の会員の皆様を対象にお茶会等の交流会を企画し、人と人との縁づくり、絆づくりの場をご提供し、社会からの孤立を防ぐサポートもしております。
これからも私達は、一般社団法人として何ができるのか?どんなことに貢献できるのか?というテーマと積極的に向き合ってまいりたいと思います。何かご意見やご要望がありましたら、どうぞご遠慮なくご連絡願います。できることとできないことは存在しますが、一つひとつを真摯に拝聴することで、サービスの向上につなげてまいりたいと思います。
また、生活支援サポートに関して、ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
