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認知症患者は約600万人という現実と成年後見制度について
2023/07/19
こんにちは!新しい供養のかたちをご提案している群馬県太田市の日本福祉サポートです。
2020年における65歳以上の高齢者の認知症患者は約600万人で、その後も増加傾向になると推定されていることを皆さんはご存じでしょうか?
認知症を発症すると自分でお金の計算や管理をすることが難しくなったり、入院・介護の契約などができない等、生活をしていく上で様々な支障が出てまいります。
そのような方々の財産を保護するための制度が成年後見制度で、利用者数は年々右肩上がりに増えてきております。
成年後見の方法としましては、本人に十分な判断力があるうちに、誰にどんなサポートをして欲しいのかを自分で指定できる「任意後見」と、本人の判断力が失われてから、家庭裁判所が後見人を選ぶ「法定後見」の2つが存在します。
制度創設時は過半数のケースにおいて、親族が後見人になっていたようですが、現在は法律や福祉のプロが選ばれるケースのほうが多いようですね。
日本福祉サポートは一般社団法人という立場で、成年後見人に関するサポートも現在検討中です。何かご意見・ご要望等がございましたら、どうぞご遠慮なくご連絡ください。(フリーダイヤル:0120-666-854)
もちろん、できること・できないことは存在しますが、一つひとつのご意見に耳を傾けることで、今後の運営に役立てていきたいと思います。
これからも私達は、高齢者の認知症の問題について、一般社団法人として何ができるのか?を前向きに考えてまいります。
